【素朴な疑問】最近よく見かけるけど「イースター」って何の日なの / どうして卵とウサギ? 結局何をする日なの? 

ふわもこウサギに、カラフルな卵。春先になるとよく聞く『イースター』! ディズニーリゾートやUSJでのイベント、飲食店の限定商品ばかりか、『ポケモンGO』でもイースターイベントが行われるのだとか。年々、身近になりつつあると言えるだろう。

しかし、毎年固定の日ではなく、春先になるといつの間にか始まって、いつの間にか終わっちゃうイメージだ。結局、イースターって何なんだろう。何のイベントなの?

・イースターとは!

イースターとはキリスト教の行事のひとつ。またの名を「復活祭」という。イエス・キリストが弟子ユダに裏切られて、ゴルゴダの丘で処刑された……という話は多くの人がご存知だろう。その際、キリストは「3日目に復活する」と予言、その予言通り3日目に復活、弟子たちの前に現れたという。

本当に復活したのか、現れたのが本物のキリストだったのか、これまでに多くの議論が交わされているが、この奇跡の復活を祝うのがイースターであり、クリスマスと同様、もしくはそれ以上に重視されているのだとか。ここまでは全くウサギも卵も登場しないようだが……

・キリスト教徒に聞いてみた

「イースター・バニーと呼ばれるウサギが、イースター・エッグを子供にプレゼントするって伝承があるんですよ。もらえるのは、いい子だけなんですって。クリスマスみたいですよね~」

……と、言うのは以前の記事「キリスト教徒は日本のクリスマスをどう思っているの?」でお話を聞かせてくれた洗礼名:アグネスさんだ。

一代前までガチのカトリック一家だったそうだが、本人はいたって“ライト層”であるという。「もうコリャ自分の代で終わりですね(笑) 先祖、マジすまん」とのこと。

アグネス「まえ神父様に聞いたことがあるんですけど、なぜ “卵” でなぜ “ウサギ” なのかは諸説あって定まった説はないみたいですよ。共通しているのは “復活や生命の象徴” ということだそうです。卵は命そのものだし、ウサギも多産ですし! 冬が終わって春が来た~って感じもしますよね」

──そうそう、春の喜びも爆発って感じですよね! でもなんか毎年いつの間にか始まって、いつの間にか終わってる気がするのですが。

アグネス「それはイースターの日は毎年変わるからじゃないですかね。固定ではなくて「春分の日の後に訪れる満月から数えて最初の日曜日」なんですよ。去年は4月17日だったけど、2018年は4月1日ですよ」

──なるほど! そういうことだったのか!! ところでそのイースターに教会では何をしているのだろう?

アグネス「私が通っていた教会では、神父様のお話が復活祭絡みだったほかは、普通のミサと変わらなかったですね。

終わった後に子供たちには、イースターエッグが配られましたよ。中身は普通のゆで卵なんですけど、カラフルにデコられてて、もらったとき嬉しかったなぁ。小学生以降は、自分たちでも色づけした記憶があります!」

──「教会の行事」というと何だか堅苦しいイメージがあるが、そう聞くと楽しそう! 春の喜びもあいまって、そのワクワク感が先に伝わっているのかもしれない。

アグネス「そうかもしれないです(笑) 日本のイースターには、クリスマス以上にビジネスの香りを感じますね。ウサギとか卵とか可愛いから、とっつきやすくはありますよね。起源が伝わる前に可愛さ先行なので、そのうちハロウィン化しそう~なんて思ってます。

そういえば4月8日はお釈迦さまの誕生日ですよね! いつかお釈迦さまバースデーと復活祭がかぶったら面白そう……『聖☆おにいさん』あたりでやってくれないですかね(笑)」

確かに、それはちょっと見てみたい! 話がそれてしまったが、「イースターはイエス・キリストの復活を祝う行事」。卵とウサギは復活祭の象徴で「イースター・バニーが子供に卵をプレゼントする」という伝承がある。覚えておくとちょっとドヤれる知識かもしれない。

執筆、イラスト:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
協力:アグネス


Source: ロケットニュース24

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