【幻の立ち食いそば】営業は平日深夜のみ! 闇の中ポツンと光る「そばひろ」の赤行灯にぬくもりを感じた / 立ち食いそば放浪記:第134回 本蓮沼


こんばんは。立ち食いそば評論家の中澤星児です。現在時刻は22時、東京メトロ三田線本蓮沼駅に降り立ちました。埼玉にほど近い東京の北端に位置するこの街。こんな時間にこんなところで何をやっているのかと申しますと……

ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ち食いそば放浪記」なんですね。どうやら、ここに深夜のみ営業しているという幻の立ち食いそば屋があるらしいのです。っていうか暗ッ

・闇の中ぼんやり浮かぶ赤行灯

ベッドタウンだからでしょうか? 駅前には太い街道が走ってますがすっかり真っ暗です。そんな街道を志村坂上駅に向かって歩いていくと……

本当にそば屋が営業してる! これが「そばひろ」……闇の中にぼんやり浮かぶ赤行灯といい、普通に客がいることといい、夢か現か幻か。まるで、『世にも奇妙な物語』やジブリアニメの入り口に立ったようなちょっとした異世界感を感じます。

・味はいかに?

営業が22時から7時までのこの店は、本蓮沼という場所の関係もあり、地元民以外では入店ハードルの高い幻の立ち食いそば屋。さっそく、春菊天そば(税込450円)とセットカレー(税込300円)を注文してみました。

見上げれば11月の寒空。夜の中にポツンと置かれた古ぼけた木の机。世界にこの店だけが取り残されたような不思議な感覚。湯気を立てる春菊天そばを食べてみると……

ウマイ。濃厚かつキレのあるつゆと風味豊かな麺が絡むのが非常にグッドでのど越しも絶品です。

さらに、衣薄めの春菊天はサクッとした食感。そんな春菊天に先導されるようにグイグイ食べ進めていくと……あっ、汗が。ハフハフ! ウメェェェエエエ!! ハフハフ!

・ワンコインのぬくもり

気づけば、上着のジャンパーを脱いでました。くしくも今シーズン1番の冷え込みである今晩、屋外でジャンパーを脱ぐことになるとは思ってもみませんでした。空気の冷たさが気持ちいい~

体が内からポカポカしてくるこのそば。冬の夜こそ、こんなそば屋でぬくもりに触れるのもオツかもしれませんね。

・今回紹介した店舗の情報

店名 そばひろ
住所 東京都板橋区大原町10-16
営業時間 22:00~翌7:00
定休日 土曜日、日曜日、祝日

Report:立ち食いそば評論家・中澤星児
Photo:Rocketnews24.

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Source: ロケットニュース24

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