濡れせんべいを「冷蔵庫内1週間放置の刑」で表面パリパリにして味の違いを確かめた / 鬼軍曹的検証:第2回

「やっと観念したか」 濡れせんべいがパリパリになっているのを確認したとき、私はそんな気分になった。まさに「やっと」だ。そう言いたくなるほど、予想外に手間がかかってしまった。濡れせんべいをパリパリにすることに。

当初は濡れせんべいを一晩外に放置したり、冷蔵庫内で1日入れっぱなしにすれば一発だと思っていた。ところが、濡れせんべいはそう簡単にパリパリにならない。いつまでも濡れている。そこで、冷蔵庫内に1週間放置したところ、ようやく満足のいくドライ具合になってくれたのだ。

──と言ったところで、「そもそも、なぜそんなことをするのか?」と感じる人もいるだろうから、そのあたりを簡単に説明しよう。

・パリパリの方がウマい可能性を探る

あなたはこんなことを思ったことはないだろうか。「濡れせんべいって、なんで濡れてんの?」と。もっと言うならば、「せんべいを濡らす意味あるの?」と。もっと言うならば、「濡れせんべいって、濡れてない方がウマいんじゃないの?」と。

それを確かめるため……つまり、「濡れせんべいって、パリパリに乾燥させた方が濡れてる状態よりウマくなるんじゃないの?」ってことを確かめるため、「冷蔵庫内1週間放置の刑」に処した次第だ。

何の理由もなく、濡れせんべいの存在理由を否定しかねない検証をしたわけではないことをご理解いただきたい。

・編集部内で食べ比べた

さて、その検証方法はシンプルに食べ比るだけ。パリパリになった濡れせんべいと、そのままの濡れせんべいを食べ比べ、どちらがウマいかを複数人でジャッジするというものだ。なお、乾燥しているか濡れているかという違いはあるものの、せんべい自体は同じものを使用した。

今回は当編集部内の9人で食べ比べたのだが、結果から先に言おう。「濡れせんべいはパリパリに乾燥させた方がウマい」と答えたのは……

9人中5人!

僅差ではあるものの、半分以上が「濡れせんべいはパリパリの方がウマいと感じる」という結果になったのだ。

・濡れていることに対する “慣れ” が影響

「過半数がパリパリの方を推したってことは、濡れせんべいが濡れてる意味って……無いんじゃないの?」と思ってしまうかもしれないが、ここで1つ言っておきたいのは、当編集部のメンバーが濡れせんべいに馴染みがなさ過ぎたということ。

言い換えるならば、煎餅が濡れていること自体に違和感を覚える人が多かったために、上のような結果になったと思われる。したがって、濡れせんべいを食べ慣れている人がジャッジすれば、また違う結果になったはずだ。

つまるところ、私たちは濡れていることに対して慣れがなかった。「それが濡れているのはおかしいだろ」って思うメンツが多かったのだ。以下のコメントには、その “不慣れ感” が出ているものが多いので、それをそのまま掲載しつつ、本稿の締めとしたい。

【編集部内のコメント】

P.K.サンジュン

「乾かした方は、思ったよりも普通のせんべい。中身はちょっと湿気ってるけど、表面は本当にパリパリ。どっちかって言えば、乾かした方が好きかな(推し:パリパリ)」

佐藤英典

「うわ〜微妙(笑) でも乾かしてない方がいい。濡れ煎餅はやっぱり濡れてる方がいいな(推し:濡れ)」

原田たかし

「僕はパリパリした煎餅の方が好きなので、乾かしている方が好きかもです(推し:パリパリ)」

GO羽鳥

「乾燥している方が好きっていうより、濡れているのがイヤだからパリパリの方で(推し:パリパリ)」

あひるねこ

「乾かした方はちょい湿気ってるけど、思ったよりも2つは近い。どっちかと言われたら、濡れている方がいいかな(推し:濡れ)」

中澤星児

「僕は普通の濡れせんの方が好きっすね。というか、濡れせんを初めて食べました(推し:濡れ)」

Yoshio

「微妙なんだけど……どっちかというと、パリパリの方かな。こっちの方が柔らかすぎず、それでいて濡れせんっぽさも少し残っているから(推し:パリパリ)」

ジュンくん

「パリパリの方が、味が染み込んでいてさらに美味しい気がする。(推し:パリパリ)」

和才雄一郎

「パリパリのせんべいの方が食感に馴染みがあるので、最初は美味しいと感じるけれど、やはり湿気具合が気になる。一方、濡れせんべいは口に入れた瞬間は「え?」って感じだが、すぐに慣れる。味自体はうまい。気がついたら、濡れた方を何個も食べていた(推し:濡れ)」

Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

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Source: ロケットニュース24

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